当社コメント
新築のお引越しにて、家電量販店様に工事を依頼したが、小屋裏内に幹線があり壁を貫通し、配線を外部に出す工事はお受け出来ないと言われたので弊社にて対応が出来るかとのことでした。

『状況を確認させて頂きます』との返答を申し上げ翌日、お伺いさせて頂きました。お申し出の通り、配線は小屋裏にありましたが、穴を開ける工事においては問題はありませんでした。

写真のように穴を開け配線を取り出し、防水の入線カバーを取付けました。後は通常の平面アンテナの設置工事を行い、工事を完了することが出来ました。

通常は建築時においてＴＶ用の配線はハウスメーカー様が委託した電気工事会社の方が行いますがアンテナの幹線をどの方向に出した方がいいのか分からない場合に、このように小屋裏内に配線を置いておく場合があります。

お客様の地域においても周りの新築、既築建物のアンテナが少しずつ方向が違うところもあり、弊社のような専門会社に判断をまかせた方が良いとのことだと思います。

では、なぜ家電量販店の工事の方が穴をあけることを断ったのか？ということですが技量の問題よりはリスク回避の方だと考えます。穴をあけたことにより、雨水により屋内への漏水。また穴をあける際に躯体への損傷（柱、間柱等）補償問題になることへのトラブル防止の為であると考えます。

弊社はアンテナ工事のみではなく、エアコン工事、電気工事、太陽光設備工事など、戸建て新築から大型施設までの工事を行っており、建物の構造を理解した技術者が揃っており、また若い技術者においてもＯＪＴ（業務中での技術指導）や勉強会にて工事における急所（要所）を教育しております。

今回の工事はそうしたところにおいて、電波をが一番良く受信出来る位置、穴をあけるにあたり問題ない位置、適正な部材、防水処理を的確に実行しております。

また、弊社においては建築中での配線取り出し位置のご相談に応じております。現地にてお打合せ、お見積りとうはご遠慮なくお申し出頂ければ幸いです。